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タイトル:事業計画書は必要か?その2
【2009年9月26日配信】
そもそも何か事業を始める際には、何から何まで自分一人の力でやり遂げるのは不可能なことです。
例え、どんなスーパーマンであっても無理なことですよね。
必ず協力者というものが必要となります。
協力者というのは、出資者、融資機関、仕入先、販売先、自社の従業員などのことです。
では、協力者がその事業者に協力しようと思うときには、何をその判断材料としているのでしょうか?
それは、事業責任者である"あなた"に対する信頼感です。
それでは、そうした信頼感はどこから生まれるのでしょうか?
それは、事業責任者であるあなたの人柄や、過去からの付き合いによって生まれる信頼感、その人の実行力や専門性を示す職域や、事業に対する思い入れ、腰の入り方などから信頼感は生まれてくるものです。
しかしこれは、昨日今日あった人には分かろうはずはありません。
※実際、これらの協力者というのは初対面に近い方も多いので。
ですので、創業時から信頼を得ることは決して容易な事ではありません。
そこで登場するのが「事業計画書」なのです。
「事業計画書」は、特にあなたをあまり良く知らない協力者からも協力を得ることができる最も強力なツールなのです。
「紙に書いただけで信頼を得られる」と考えるのは安易じゃないの?と思われる方もおられるかもしれませんが、
紙に書くということは…
1.紙に書けるということは、紙に落とせるだけの内容があると判断できる。
2.紙に書いたことは、約束としての機能を果たす。
3.その事業に関わる人にとって、1つの明確な目標となり、
みんながそれに向けて一丸となることにより、求心力が生まれる。
と、以上のような機能が考えられます。
協力者が一番困るのは、事業責任者の発言や行動がコロコロ変わることです。
これが協力者の信頼を失わせる最大の原因でもあるのです。
紙に書くことによって、事業責任者は紙に書いたとおりに発言や行動することを拘束されるわけです。
もちろん事業には修正が必要な場合があります。
しかし、事業責任者が自分の頭の中だけで考えて、その発言や行動を変えていると、協力者は「あの人のすることは一貫性がない」と感じ、それが不信感へとつながってしまうものなのです。
「事業計画書における計画と、実践した結果との差異を修正するための発言や行動である。」ということをちゃんと理解してもらえれば、協力者も納得し、不信感を抱くことはないではないでしょうか。
「事業計画書」は協力者の信頼を得るための強力なツールなのです。

